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【Brussels】グランプラスでビールと魚介、ベルギーワッフルを楽しむ

こんにちわ。ただいまブリュッセル旅行をしております。本日はグランプラス周辺を散策し、ビール、魚介、ベルギーワッフルを楽しみましたので、その雰囲気をご紹介します。

ブリュッセルと言えばここ:グランプラス

ブリュッセル旅行と言えばまずはグランプラスでしょう。あいにくのお天気でしたが、朝の9時でも人はそこそこいます。

グランプラスは広場なので、写真に収めるのがなかなか難しいのですが、市立博物館、カフェ、市庁舎、ビール博物館、レストランなどで囲まれた広場で、グランプラスに来ればこれらの観光名所一気に見て回ることが出来ます。

市立博物館やビール博物館などの観光名所は10時からオープンですが、グランプラス周辺のギルドハウス、セルクラース像などは外から見ることが出来ます。

またグランプラス周辺には8時から営業しているカフェもあるので、少し早めに来た場合はカフェなどで休憩するといいでしょう。ちなみに朝からビールを飲むこともできます。

うーん、広いので全体を収めるのは難しい・・・
この建物は市立博物館です。
こちらは市庁舎

パワースポット:セルクラースの像

広場の隅っこにセルクラースの像というものがあります。このセルクラースという人、ブリュッセルでは英雄として扱われています。

14世紀、ブリュッセルを統治していたブラバン公に敵対したフランドル伯の王位継承の企みを阻止し、ブラバン公を正統な後継者として王位につくよう導いたのが、英雄・セルクラースとのこと。セルクラースさんは1388年に現在のグランプラスにあるギルドハウスで暗殺されてしまうのですが、彼を英雄として慕う人々が19世紀から像を建立しました。

つまり、この像があるギルドハウスでセルクラースさんは襲われた、ということになりますね。

像は暗殺で倒れたセルクラースの姿を表しています。

この像には、触ると幸せになれるというジンクスがあります。 「右腕を撫でると幸せになれる」「体を右から左に撫でると幸せになれる」「足元の犬にも触れないと意味がない」などなど、いろいろとあるようですが、ピカピカになっているところはよくなでられているところだということですね。

足元のほうに犬もいます。
これ、何に見えます?私はカエルだと思ったのですが、どうやらネズミらしいです。このネズミを触ると、金運アップ!とのこと。めっちゃなでときました。

市立博物館

お次は市立博物館です。グランプラスにあるので、観光初日の朝に行くといいんじゃないでしょうか。10時から営業しています。

ざっくりと一階は陶器など、2階は絵画、3階は小便小僧のコレクションとその他、といった感じの品ぞろえです。

きれいな陶器ですよねー。
絵画は・・・うーんよくわからない
小便小僧の衣装やレプリカなんかが飾ってありました
なかなかに大きくてインパクト大です。
竜を倒すミカエルだそうです。魚人かと思いました。
こちらは市庁舎のてっぺんの写真ですが、竜を倒すミカエルはここにもいます。

博物館とは名ばかり:ビール博物館でビールをたしなむ

市立博物館の観光後は、ビール博物館へ行き、ビール醸造のプロセスを見学してからビールを試飲です。5ユーロ25cl分くらい飲めます。

博物館と聞いていたので、ダブリンのギネス博物館や日本の一番搾りの工場のようなものを期待していたのですが、そういったレベルとは程遠く、ビデオでビール醸造と瓶詰めを行うプロセスが延々と上映されているだけでした。

ただし、ビールを飲めるフロアでは大きな樽のすぐ隣でビールを飲めるので、雰囲気は抜群です。一人5ユーロなので、気軽に行けますね。

入り口はこんな感じです。写真が良くないのですが、そんなに大きくない感じが伝わるかと。
入り口を入ると下っていくこととなり、たどり着いた地下一階が見学後にビールを信するフロアになります。根幹時の大樽の隣で試飲します。

元牢獄のレストラン:ケルデルクで昼食

お昼はケルデルクに行きました。ここは元牢獄で、地下に構えられているレストランです。WEBの予約システムもあるのですが、予約リクエストは送れるもののそれに対して確認が返ってこないと予約は実はとれていない、という仕様です。私たちは12:00ちょうどに入ったので、すんなり席に案内されました。

オープン前のケルデルクです。まだドアが開いてません。
12:00ちょうどのケルデルクです。オープン直後なので当然人はいませんね。
オーダーしたのはムール貝、ウサギのシチュー、ストゥンプの3つ。
ムール貝、すごくおいしかったです。
13:00に店を出ることには超満員でした。おいしかったです、オススメ!

世界三大がっかり観光名所:小便小僧

グランプラスから徒歩5分ほどのところに、小便小僧はいます。ほんと急に現れ、かつその小ささに「あぁー、こんなもんか」という感想を抱くでしょう。

向かいにゴディバのお店があるのですが、そこが繁盛していそうな感じでした。人が多く来るからですかね。

遠巻きに見ると、ほんと小さい
今回の小便小僧さんは何のコスプレなんでしょうか。わかりませんでした。

アーケード街:ギャラリーサンチュベール

お次はアーケード街のギャラリーサンチュベールです。なかにあるものといえば、チョコ、チョコ、チョコ!

ギャラリーサンチュベール入り口です。
こんな感じで、なかに入ると左右にお店が並んでいます。
ちなみに入ってすぐ右にピエールマルコリーニです。
女の子ってマカロン好きですよねー。東京駅とかでよく買ってましたわ。

ベルギーワッフルで有名:メゾン・ダンドワ

ギャラリーサンチュベールには、ワッフルが有名なメゾン・ダンドワもあります。ブリュッセル・ワッフルを注文すると、アイス、ホイップクリーム、チョコ、などのトッピングを追加できます。アイスは、マンゴーとかだけみたいで、バニラはないみたいでした。

メゾン・ダンドワはギャラリーサンチュベール以外にも点在しているので、普通に観光で歩き回っていたら複数回出会うでしょう。ワッフル以外にもアイスクリーム、クッキーなど、持ち帰りで販売している製品もあります。

私はチョコレートとキャラメルの2つのトッピングを行ったのですが、これはやりすぎでした。
そもそも出てくるトッピングのソースが多すぎて使いきれないので、トッピングは一つで十分ですね。

シーフードで有名:シェレオンで夕食

1日の終わりはシーフードのお店、シェレオンです。2階もあり、中は外から見るよりもずっと広かったです。

オーダーしたのはシーフード盛り合わせだったのですが、ちょーっと口に合わなかったです。ムール貝は生で出てきたのですが、ケルデルクで食べたふつうのムール貝のワイン蒸しの方が美味しかったなー、というのが正直な感想でした。

機会があればもう一回トライしたい・・・歴史もあり、非常に高評価なお店なので、もっといろいろな味を楽しみたいところです。

緑の看板が目印です。
シーフード盛り合わせを頂きました。生のムール貝は初めて食べました。見た目は豪華ですが味はイマイチだったかな・・・

予定と実際の旅程の比較結果・気づき

観光初日の時差ボケにより、早々に切り上げ。
観光初日は一度宿泊地に戻るプランを入れるべき。

以上、グランプラス周辺でビール、魚介、ワッフルを楽しんだ1日でした。事前に作成していたプランと比べると、王立美術館、サンミッシェル大聖堂に行っていません。

観光初日ということもあり、私も含め家族のみんなは時差ボケやらなんやらで疲労がたまっており、メゾン・ダンドワでワッフルを食べた後、「もう動きたくない」思いに取りつかれていました。そこで、予定の王立美術館とサンミッシェル大聖堂の観光は取りやめ、いったん宿泊地へ戻り休憩をはさみました。

観光初日から飛ばすのは良くないですね。今後は、特に観光初日などの疲労がたまっている日は一度休憩のために宿泊地に戻ることもプランに組み込んでおくようにしたいと思います。

さて、明日は予定ではノートルダム・デュシャブロン教会、ブリュッセル王宮、チョコレート博物館の観光です、といきたいところなのですが、ブリュッセル王宮は夏季でないとそもそも観光できないことに今更ながら気づき、これも下調べ不足なのですが予定変更です。

代わりに、本日いけなかった王立美術館あたりに行こうと思っています。今回の投稿、あんまりブログ投稿を意識した写真が撮れていなかったので、その点も意識して写真撮影しようと思います。

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