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【Tableauで遊ぶ】軽井沢の不動産取引情報分析【2014~2019年】

投稿日:2019-10-21 更新日:

Tableau、皆さん使ってますか?今回は、練習の意味も込めて、国土交通省の出している不動産取引情報のなかから軽井沢の不動産取引を分析してみました。

最寄駅別、取引年別、建築年数別に取引件数、価格、面積等を調べましたので、良ければ見ていってください。

以前、Excelで都内の不動産取引情報を分析してみたこともありましたが、その時に比べてTableauだとものすごく短時間で集計と描画が終わります。ちなみにExcelでガチャガチャやってる投稿はこちら↓。
【都内不動産】売りやすい条件・値下がりしにくい条件【間取り・徒歩分数・築年数】

Tableau PublicでViz共有してます

今回は、軽井沢の不動産取引情報を分析してみました。

Tableau は、Tableau Publicと言うWEBサイト上で自分の分析結果であるワークシート、ダッシュボードなどのViz(Visualizationのこと)を共有できます。そちらへのリンクはこちらです。

各種数値も見たい方は、こちらのリンクの先にあるグラフにカーソルを合わせると数字がポップアップで出てくるので、そちらも確認してみてください。

私の技術力不足で申し訳ないのですが、Wordpressへの埋め込みで見えるVizがなーんかTablea Publicで見えるものと違うので、次項ではキャプチャを貼って簡単に解説していきたいと思います。

グラフの見方について

まず、グラフの見方からご説明します。こちらは取引件数&平均取引価格というタイトルのグラフですが、&の前の項目の大きさは横に伸びている棒の長さで示され、&の後ろの項目の大きさは色の濃淡で表現されています。

この例では、取引件数の多さが棒の長さで示されていて、同時に棒の色の濃淡で不動産の平均取引価格の大きさが表現されています。(濃いほど高くて、薄いほど安い)

ちょっと慣れない人は、(。´・ω・)ん?って感じかもしれませんが、この棒の長さ色の濃淡で項目の大きさを表現するのは以降のダッシュボードでも同じとさせて頂きます。

最寄駅からの徒歩分数別の比較

取引件数が多いのは中軽井沢、徒歩10~15分圏内

取引件数&平均取引価格を見ると、まず最寄り駅と、徒歩分数でいえばどのレンジが物件の取引件数が多いのかわかります。駅から近いところは物件の取引件数が少ないのは納得感がありますが、際立つのは中軽井沢駅付近の物件取引数がほかの2駅よりも多めだということですね。

面白いのは 、中軽井沢駅付近の物件のなかでも徒歩10~15分の距離の物件が多い点です。こういうものは、どんどん取引年別、築年数別、というように分析の切り口を変えて、何が理由でこうした数値の分布になっているのか調べるとよいでしょう。(今回は割愛)

駅近の取引価格が高いわけではないが、価格は軽井沢駅>中軽井沢駅>信濃追分駅

平均取引価格&平均面積を見てみると、ざっくりと 取引価格は軽井沢駅>中軽井沢駅>信濃追分駅という順になっていることがわかります。

軽井沢駅が最寄り駅になる物件は5000万円あたりが最小値付近中軽井沢駅5000万円あたりが最大値付近信濃追分は2000~4000万円といったイメージです。

駅からの近いほど取引価格が高い、というわけではなさそうです。色の濃淡で表現されていますが、駅から遠くなると面積が増えていく傾向が読み取れますので、この分だけ駅から遠くても取引価格が落ちにくい、といった背景があるのではないでしょうか。

駅から離れると面積は大きくなるが延床面積は下がる

平均面積&平均延床面積を見ると、信濃追分を除くと駅から離れることで平均面積が上がっていく傾向が読み取れます。信濃追分駅付近の物件は、駅近から徒歩16分~20分のレンジになるまでは平均面積が下がっていき、その後上がるという面白い結果になっています。

信濃追分駅の周辺の物件は、もしかしたら純粋な住宅用途の物件ではないのかもしれません。こういった部分も、分析の切り口を追加して調べてみると面白いかもしれません。(今回は割愛)

ざっくりと見て取れる共通点は、駅から離れると平均面積が増える一方で、延床面積が少なくなっているということです。土地として、家屋のたっていない部分の占める面積が増えていくということでしょうか。

駅に近いほうが築年数は上がる

平均建築年数&平均取引価格を見てみると、徒歩16~20分のレンジの物件が一番築年数が浅く、そこから駅に近くなる、あるいは駅から遠くなるにつれて築年数が上がっています。

全体的には駅に近いほうが築年数が大きいので、最近出来ている物件というのは徒歩16分~20分の距離のところの物件で、駅に近い物件はずっと前からある物件であるということでしょうか。

新しい物件を手にしようとすると、駅から少し遠くなってしまう、というちょっと面白い結果が得られました。

取引年別の比較

取引件数はおおむね増加傾向にあり

取引件数&平均取引価格を見ると、おおむね取引件数が増加していることがわかります。凹凸がありますが、買った物件を売りたくなっても全く売れない、ということはない状況と考えてもよさそうです。

2015年に軽井沢駅周辺で大規模な取引あり
最近は中軽井沢の価格が高騰か?

平均取引価格&平均面積を見ると、やはり軽井沢駅付近の物件の価格が高いことがわかります。特に2015年には大規模な取引があったようで、ここだけ数値が外れ値と考えてよいほどにぶれています。

中軽井沢駅付近の物件の取引価格は、最近は軽井沢駅付近の物件の水準に近付いていると考えることもできそうです。

軽井沢駅、中軽井沢駅周辺では物件の面積が増えている?

平均面積&平均延床面積を見てみましょう。信濃追分駅付近の物件は最近の取引では物件の面積が減っていますが、軽井沢駅、中軽井沢駅付近の物件については平均面積が増えています。

特に軽井沢駅付近の物件の平均面積の増加は顕著ですね。価格が上がっているように見えるのも、取り扱われる物件の面積が増えているからでしょうか。

中軽井沢駅付近は比較的築年数の浅い物件が取引され、信濃追分では古い物件が取引されている

平均築年数&平均取引価格を見ると、軽井沢駅と信濃追分駅付近の物件に比べ、中軽井沢駅付近の最近の取引物件の築年数は浅いとわかります。

これは、最近中軽井沢に新しくできた物件が取引されているからでしょうか。平均面積も増え、価格も増え、築年数は浅い物件が取り扱われているということは、中軽井沢駅付近の物件はちょっとしたブームと言えるかもしれませんね。

建築年数別の比較

築年数50年以上の物件の取引が最も多い

取引件数&平均取引価格を見てみると、実は築年数50年以上の物件が圧倒的に取り扱いが多いことがわかります。改装されている物件かもしれないですね。

買って、しばらくした後に売ることを考えている場合は、16~20年の物件を買うべきかもしれません。これも改装の有無などを調査するべきなのでしょうが、21~30年の物件の取引数は非常に多く、売りやすいタイミングなのかもしれませんね。

軽井沢駅 16~20年を除くと、築年数による価格の変化は緩やか

平均取引価格&平均面積を見てみましょう。

軽井沢駅の16~20年はなぜかとても価格が高いですが、それ以外は築年数の違いによる取引価格の違いがそこまで大きくないように見えます。41年以上の物件になるとかなり安めになりますので、そこを狙って買うのはありでしょう。

逆に言えば、売却を考えるなら数年後に築年数が41年以上に突入する物件は避けるべきかもしれません。

古い物件も新しい物件も面積に大きな差異はない

平均面積&平均延床面積を見てみると、築年数の違いによる大きな差異や凹凸の規則性は見受けられません。面積に関して言えば、どこも大体同じ程度、という感じでしょうか。

終わりに

いかがでしたでしょうか。Tableauを使ったVisualizationの分析の雰囲気がつかめたのではないでしょうか。

Tableauで分析した情報は、どんどんドリルダウンできる点が面白いので、本来はそこまで分析を実施すべきなのですがそこはまだ私の力不足で出来ていません。

「だから何なの?」という問いに答えられるような分析をできるよう、引き続きTableauを使って遊びつつ、楽しみながら分析して、また何か出来たら投稿します。

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