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ゼロからのコンサルティングファーム選考対策【フェルミ推定編】

本気でコンサルティングファームに行きたい方へ

こちらの投稿は「コンサルティングファームに本気で受かりたい!」と思っている就活生の方、「未経験だけどコンサルティングファームに転職したい!」と思っている社会人の方向けの内容となっております。

フェルミ推定、ケース面談とは

コンサルティングファームの採用面接では、今も昔もフェルミ推定、ケース面談という問題が出題されます。

フェルミ推定というのは、例えば「日本のミネラルウォーターの市場規模ってどれくらいあると思う?」という質問から始まり、Googleで検索するなどはもちろん禁じられた状態で手元にある情報あるいは広く一般的に知られている情報から推定を行い答えを求めるというものです。

コンサルティングファームへの就職、転職を考える人はこのフェルミ推定とケース問題を用いた選考を突破する必要があり、相応の時間を対策に費やす必要があります。

投稿主である私も、新卒入社した会社はコンサルティングファームではなかったため、コンサルティングファームへ転職をするにあたってフェルミ推定とケース問題にはかなりの時間を割いて対策しました。

市販の書籍は問題の解法に焦点を当てており、対策の方法や面接での話し方は多く扱われていない

皆様もご存じの通り、フェルミ推定やケース問題を取り扱った書籍は数多あるものの、いずれもいかに正しい答えにたどり着くか、という点に焦点を当てて解説していることが多いと考えています。

しかしながら、そもそもどうやって対策をしていけばいいのか、面接官に対して思考過程をどうやって伝えればいいのか、解説されているパターンにあてはまらない問題が出たらどうしたらいいのか、といった疑問に対する答えを提示する例は多くありません。

また、選考においてはいかに正しい答えを面接官に提示するかが重要なのではなく、実際にはいかに思考過程を面接官に正しく伝達し、相互にコミュニケーションをとりつつ回答を提示するか、という点が重要なのですが、どんな話し方をしたらいいのか、言い回しとしてはどんないい方が適切なのか、といった例を提示してくれる書籍も多くありません。

さらに、実体験としてどれだけの期間や時間を対策に投じればいいのか、という点も取り扱っている例がありません。

そこで、かつての私のように「コンサルティングファームに行きたい!」と本気で思われている方が何も知らない状況からどうやって対策を進めていけばいいのか、そしてどんな言い回しをすれば面接官に思考過程をきちんと伝えられるのか、対策にはどのような計画を立てて取り組めばいいのか、という点を現役コンサルタントである私自身がまとめ、公開しようと考えました。

現役コンサルタントが経験を基に対策方法、想定問答集を公開

本投稿では、現役コンサルタントである投稿主が、コンサルティングファーム未経験の状況からフェルミ推定、ケース面談の対策を行い、最終的にデロイト、KPMG、EY、PwCといったコンサルティングファームから内定を勝ち取るまでの勉強の進め方の実例と例題、演習問題の解説を行っているKindle本のコンテンツをご紹介しています。

Kindle Unlimitedをご利用の方であれば無料で読めますので是非この機会にご覧ください。

今回ご紹介するのはフェルミ推定編となっており、フェルミ推定の基本解法パターンと例題、また演習に活用頂ける問題10選と想定問答をまとめておりますので、ご興味がある方はぜひご購入を検討頂けますと幸いです。

ゼロからのコンサルティングファーム選考対策【フェルミ推定のパターン別解法、例題6問, 想定問答付き演習10問】

こちらがKindle本へのリンクとなっております。合計7万字Overの内容となっています。

内容については、以下に簡単に解説していきます。

フェルミ推定、ケース面談とは?

そもそも、コンサルティングファームの選考をよくご存じでない方向けにフェルミ推定、ケース面談というものがどんなものなのか、という点を解説しています。

対策を初めてから内定をもらうまでの道のりと勉強法

こちらのセクションでは投稿主がコンサルティングファーム未経験の状況から対策をはじめ、どのように内定をもらったのか、という体験談を記述しています。

フェルミ推定の出され方2種類

こちらでは、よくあるフェルミ推定の出題方法2種類を解説しています。

フェルミ推定の模範解答的アプローチ

模範解答アプローチとしては、以下のようなものとなります。書籍では詳細を解説していますので、ぜひご覧ください。

  • 問題の前提確認
  • 基本計算式の立式
  • 要素分解
  • セグメント定義
  • 計算
  • 検証

パターン別解法+例題6選

フェルミ推定を基本パターン6つに分け、例題を交えて解説しています。

  • ストック問題
    • 場所依存
    • 人依存
  • フロー問題
    • ミクロ
      • レジ型
      • ハコ型
    • マクロ
      • 消耗品
      • 耐久品

パターン分けがうまく当てはまらないときに使える考え方

ここまでで基本の6パターンの解法を解説しているのですが、パターン分けがうまくできないときに使える考え方2つをご紹介しています。

覚えておくべき数値指標

フェルミ推定では、身近に知っている数値を使って計算をするというステップと、計算の結果として得られた値がどれだけ正しそうかを検証するというステップがあり、双方である程度社会常識的な数値指標を理解していることが求められます。

ここでは、覚えておいて損は無い数値指標をご紹介しています。

演習問題へのおすすめの取り組み方

演習問題を10選ご紹介していくのですが、その前にどうやって演習に取り組んでいけばいいのか、そしてどの程度の期間が対策に必要になるのか、という点を解説しています。

実体験に基づく内容になっていますので、皆様の計画においても参考にできるかと思っています。

演習問題10選+想定問答

こちらのセクションでは、演習問題として10問を解説しています。

基本計算式の内容、セグメントの分け方、数値の根拠の説明、検証の方法、そして面接官とのやり取りはどのようなものになるのか、という想定問答をまとめています。

演習問題の内容は以下の10選です。

  • バスケットボールの数は?
  • 筆記具の市場規模
  • 日本にある体育館の数は?
  • 日本にあるスマートフォンケースの売上は?
  • カラオケルームの1日の売上は?
  • 温浴施設の売上
  • 日本のウェディングプランナーの人数は?
  • 眼科医の1日の売上は?
  • 電気自動車の売上は?
  • 花粉症による経済的損失は?

これらの演習問題に実際に繰り返し取り組んでいただければ、選考も突破できる力が十分に養われると考えています。

終わりに

今回はコンサルティングファームの選考対策として、特にフェルミ推定を取り扱った内容のKindle本のご紹介でした。

後日、ケース面談編も公開していきたいと思っていますので、そちらも気長にお待ちいただけると幸いです。

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