Life/Travel

世界遺産 ヴィエリチカ岩塩坑  旅行前の予習

ポーランド旅行で楽しみにしている目的地の一つ、ヴィエリチカ岩塩坑についてちょいと予習します。初めて写真を見たときは、ロードオブザリングのモリア(Moria), 黒坑(Black Pit)みたい!バルログが出てきそう!と興奮しました。

Ron Porter 氏撮影の写真(フリー素材)
これが全部岩塩だなんて、信じられません。

基本情報

1044年に創業した製塩企業(世界最古の製塩企業!!)で、全長300キロにわたる巨大岩塩採取場。現在は採掘は中止されている。坑道内にはシャンデリア、装飾、人型の像があり、これらもすべて採取された岩塩で作られている。岩塩の壁は、なめてもいいらしい・・・
内部はアリの巣のように入り組んでいる。

世界遺産の登録は1978年から始まっていますが、ここヴィエリチカ岩塩坑はその一つ、つまり世界初の世界遺産の一つ。

坑内に入るには公式の約2時間半のツアーに申し込む必要があり、チケットはオンラインで購入可能。ホームページは以下URLより。ツアーの言語はポーランド語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ロシア語、そして英語。 (私は英語のツアーチケットを購入済み)
https://www.wieliczka-saltmine.com/

2019年6月21日時点で大人一人94ズウォティ(日本円換算で約2700円でした。)、ポーランド語だと、64ズウォティになるみたいです。

ツアーには2種類あり、Tourist Routeと、Miner's Routeがあるとのこと。私はすでにチケットを予約していたのですが、Tourist Routeでした。Miner's Routeだと、採掘者体験的なものができ、またそもそも通るルートが完全に別物になるようです。

ツアーに向けた注意

  • 気温
    どの季節に行っても、気温は15度程度とのこと。服装には注意ですね。私は7月に行くので、7月は外気温が27度程度ということなので、ちょっと羽織れるようなものを持っていくようにします。
  • トイレはドロズドヴィツェの部屋の前で
    ツアーに参加する場合の話みたいですが、聖キンガ聖堂のところでトイレに行っていると写真撮影の時間が無くなってしまうとか。そのため、ツアー開始から約1時間後くらいまでは我慢すべきとのこと。(聖キンガ聖堂は開始から約20分程度とのこと)
  • 岩塩の床が滑りやすい
    靴には注意が必要です。滑りにくいものにするようにします。
  • 持ち込めるカバンの大きさは35 x 20 x 20
    ニューヨークほどじゃないとは思いますが、なかなかに持ち込めるカバンの大きさのチェックが厳しい様子です。が、サイズオーバーの時は預けることができるみたいです。
    私がいつも使っているバックパックはちょっと大きいので、見学前に預けることになりそうです。

坑道内のレストラン "Eating Underground"

名前がそのまますぎますが、地下125メートルのところにレストランがあるみたいです。公式ホームページで写真を見た限りでは、ファミリーレストランという感じ。
ヴィエリチカ岩塩坑は、上から以下の5層になっていますので、上から4番目(下から2番目)の層にあることになりますね。岩塩坑の外にもレストランはあるみたいなので、ここで食事する必要はないかもです。なんとなく、観光者のグループで混んでいそうな気がしますし。

  1. Level 1 (地下64メートル)
  2. Upper Level 2 (地下90メートル)
  3. Lower Level 2 (地下110メートル)・・・聖キンガ聖堂はここ
  4. Between Levels (地下125メートル)
  5. Level 3 (地下135メートル)

と、いうわけで、予習したことで今から行くのが楽しみです!
たくさん写真撮って、バルログの画像を貼り付けて遊びたいです。

-Life/Travel

© 2024 Soloblog - ITコンサルのざっくり解説 Powered by AFFINGER5