こんにちは、昨日、ポーランド、チェコ旅行から帰ってまいりました。旅行中は日々行ったところの感想なんかを取りまとめなく投稿しておりましたが、旅行を終えてみての振り返り、特に費用や旅程がどうだったか、それに加えて今後の旅行計画に向けての反省を書いていきたいと思います。
Agenda
費用
旅程・カテゴリー別費用
- 移動費:15万円 (航空券:13万円、他:2万円)
- 宿泊費:17万円
- 観光:1万6千円
- エンタメ:6千円
- 食費:3万5千円
- ショッピング:1万2千円
- 洗濯:3千円
- Wifi:2万2千円
- 合計:41万円 ※端数は適当に切ってあるので完全に明細と合計が完全一致はしません
宿泊先は安めでOK、朝食もなしでいい
男一人旅でホテルに泊まる必要はなし。Air B&B、安めのホテルでOK
航空券は仕方ないとして、宿泊費用はもう少し抑えられたと思っています。今回、時間があまりなかったこともありガイドブックに記載されているホテルの中で一番最初のページに乗っているものを選択しているので、少し高めになっています。
プラハで泊まったグランドホテルボヘミアはいいホテルだなーと思いましたが、ワルシャワ、クラクフのホテルは別にそうでもなかったので、それであればサービスを期待せずに一泊6千円くらいのAir B&Bや安めのホテルを検討することも全然ありだと思います。
そうすれば10日間で6万円なので、一気に10万円下がりますね。これは大きい。
いいホテルにとまったところで、結局男一人旅ですし。ホテルに到着した瞬間とかはいい気分かもしれませんが、二日目、三日目はどうでもいい話です。従業員のサービスも日本に比べてしまえば全然ですし、アメニティもまったく充実していません。
ホテルにレストランやバーがついていても、せっかくの観光ですから市内のレストランやバーに行くわけです。つまり、寝る場所、トイレ、シャワーが確保されていれば男一人旅としては全然問題ないわけです。
と、いうことで次回の旅ではAir B&Bか、安めのホテルを選ぶようにします。
ホテルは朝食なしにすべき。現地で食べるべき。
今回宿泊したホテルはすべて朝食付きでした。私は普段朝食を食べないのですが、せっかくの朝食付きのプランだったのでもったいないと思い、欲張って結局食べてしまいました。
食べなければいいだけの話なのですが、もちろん朝食を市内でとることはできなくなります。
朝食なしのプランにしておいて、朝は早めに開いているカフェに行き、コーヒーとクロワッサン程度の少なめの朝食をとり、昼食以降はしっかり食べる。そんなプランにすべきだったな、と思っています。
と、いうわけで、より現地での食体験を多めにするためにも、宿泊費を多少抑えるためにも、次回以降の旅行計画では朝食抜きの宿泊先を選択することにしようと思います。
旅程
計画初期案と実態の比較
行きたいレストランに行けず・・・料理はメインだけにすること
旅行前に旅行計画の初期案について計画を立てました。あのプランと実態を比較していくと、一番残念だったのは、行きたいと思っていたレストランに全然いけなかったこと。
理由は、予約が取れなかったとか、時間が取れなかったとか、そんな話ではなく、単純におなかがいっぱいになりすぎていて行けなかったのです・・・
昼食、夕食ともにどこに行こうかと計画を立てておりましたが、大体昼食ではビールと前菜あるいはスープ、そしてメインを頼んでいました。
東欧の料理、というか欧米だとどこでもそうかもしれませんが、基本的に日本人には量が多いです。前菜やスープだけでもおなか一杯になれるほどの分量で出てくるので、ここはメインだけに絞って食べることが重要です。
メインを頼めば、そこに自動で温野菜とかジャガイモとかついてきますし、十分すぎる分量です。レストランに行ったときには、メインだけを頼むようにしましょう。
これを守っていれば、もっと多くのレストランに行けます。
東欧の食費は決して高くないですしね。
クラクフは4泊5日にすべき
クラクフのマストはアウシュヴィッツとヴィエリチカ岩塩坑。
ヴァヴェル城観光には朝から並ぶことのできる日程が必要。
合計で10日、ワルシャワ4日、クラクフ3日、プラハ3日の旅行を観光したわけですが、感想としてはクラクフにはもう一泊したかったなーと思っています。
クラクフにはヴァヴェル城があります。ここ、行くには行けたのですが、行けたのは竜の洞窟のみ。
他にも、大聖堂や塔などの有料チケットを購入することで行ける大人気の観光スポットがありますが、この二つに行くには朝から並ぶことでしか取れないチケットを購入する必要があります。
WEBでチケットを予約することはできないのです。
クラクフでは、アウシュヴィッツ、ヴィエリチカ岩塩坑は絶対に行きたいポイントですが、両者ともに朝から行く必要があります。
そのため、この2つに行く人は別で朝からクラクフにいる必要があります。
したがって、クラクフ到着が9:00などにならない限りは、4泊5日のプランにすべきです。
例えば、以下のような感じですかね。
- クラクフ到着(午後)+ 市内観光
- アウシュヴィッツ観光(1日)
- ヴィエリチカ岩塩坑観光(1日)
- ヴァヴェル城観光(午前中)+ 市内観光
- クラクフ出発(午前)
※2~4は順不同
総括 ・今後の旅行計画立案に向けての反省
休憩の予定を入れる・いつもの過ごし方と同じにする
総括としては、非常に楽しかったです。でも、めちゃ疲れました。
最初のワルシャワ4日は元気があったのですが、ワジェンキ公園を歩き回ったりしてからというもの、アウシュヴィッツを歩く最中に腰痛が発生し始めたりと、普段の運動不足を感じるとともに、調子に乗ってチャレンジングなプランにしすぎたなーと思っています。
体力に自信のある方であれば、私がたてた旅行計画初期案も問題ないのでしょうが、自分自身がそうではありませんでした・・・
と、いうわけで今回の旅行からの学びはこれまでに書いてきたテルは朝食抜きにする、レストランではメインだけ頼む、以外に休憩の予定を入れる・できるだけいつもの過ごし方と同じにするプランにすべきという点だと考えています。
全体の日程の中で休憩日を入れてバランスをとる、一日の予定にも休憩を組み入れる
今回、10日間の旅行の中で歩くことが多い日程が立て続けに組まれていました。
ワジェンキ公園の散策、アウシュヴィッツ・ビルケナウの観光ツアー、そしてヴィエリチカ岩塩坑のツアーへの参加。
アウシュヴィッツ観光中に腰痛が発生したのはすでに記載した通りですが、普段デスクワークの多い生活ですから急に歩いたらこうなるわけですね。
したがって、あまり動き回らない日というものを休憩日として入れておくべきと考えます。
これと同様に、一日の過ごし方の中でも、意識的に休憩の時間を取るべきです。
博物館を見て回るという予定でも、その間はずっと立っているわけですから、そうしたイベントの後はカフェによって座る、などの休憩時間を予定に組み込む必要があります。
できるだけ普段の生活に近づける
普段の生活と違うことをすると普段以上にエネルギーを消費するのは当然ですね。
私の場合は、普段朝食をとらないこと、お酒を飲まないことと、就寝前に必ずストレッチをする点が、今回の旅行では守られませんでした。
毎日朝食をとり、毎晩お酒を飲んだことで、消化器官にいつも以上に負担をかけ、お酒の作用で睡眠の質も落ちる。酔っぱらっていたことでストレッチが面倒臭くなり、これもやらなくなり、腰痛にもつながる。
普段通りの生活をすることが一番です。海外旅行中であっても。
お酒についてはチェコなどの名産品がビールである場所では悩ましいところですが、どうせ観光に来ているのであれば昼間に飲んで、夜は控える、ということをしてみたら夜寝るまでに分解が完了し、睡眠の質は保つことができないか、今度試してみようと思います。
まぁ飲まないのが一番なんですが。
以上、10日間のポーランド、チェコ旅行の振り返りでした。
次回はどこにいこうかなぁ、と考えていますが、いったんは海外ではなく国内のどこかに行ってみたいですね。そのときには、上記の反省点を生かしていきたいと思います。